真夜中おやつ

音楽と紙と料理、そして猫が好きな人の日記。

シャムさんのライブについて

ライブについては翌日書きます、と書いてから3日たちました。ごめんなさい。

 

シャムキャッツのライブは、とにかく楽しい。

 

まず、ライブのときの四人がそれぞれほんっとかっこいいです。

夏目さんは色っぽくもやんちゃだし(女子は「んもー!♡」ってなるよそりゃ)、菅原さんのぐねり具合はきゅんとくるし、バンビさんはキレッキレのイケメンになるし(イケメンなんて俗っぽい言葉で表現するのもなんですが、ライブで見るたび「イケメン…」と思ってしまう!)、藤村さんのドラムは霊か神がのりうつってるんじゃないかってくらい轟きます。

ライブってついついお気に入りのメンバーばかり見てしまいがちですが、シャムキャッツのときは「あ~藤村さんかっこいい!なにこのドラムのばしっと感!と思ったらバンビさんしびれる~あ、ボーカルきたわやっぱこの声だよな~んでここのギターね!」ってな具合にめちゃくちゃ忙しいです。

それだけど結局、かっこよすぎて目つむったり天井のほうとか見てしまうのが私のシャムライブあるあるです。

 

ちなみに私は、できるだけバンビさんと夏目さんの間あたりで観ています。

だってあのポジションだとキレキレベースがよく聴こえるし、夏目さんと菅原さんのわちゃわちゃも見えるし、藤村さんもよく見えるんだもん。

藤村さんのドラムが本当に好きで。なんか目もギラギラしてるし、親の仇かってくらい魂こもったドラムには毎回ぞくぞくします。

(テクニックのことがわからないからって感覚的な褒め方になってしまって申し訳ない…)

 

でもシャムキャッツのファンって(東京だけという噂もありますが)わりとおとなしいんですよね。。

メジャー路線からちょっと離れたオシャレな若者が大半なせいか、棒立ちでゆらゆら派が多いなと。

いや、それが悪いっていうんじゃないですよ。もちろん踊るも踊らないも、楽しみ方は人それぞれ。

でもでも、「これで踊らんでかっ!」という気持ちになってしまう私は、シャムライブで知り合った大学生と「シャムキャッツ盛り上げ隊」を結成し、「最前の他客がゆらゆらムードでも無視して好きに踊る」という活動を行っています。

あれね、空気もあると思うのよ。本当はもっと踊りたい人いると思ってね。

「あれ?これって踊らない方がかっこいいの?」とか思って合わせてるハタチくらいの子いるよ多分。

踊りたくない人が無理して合わせることはどうせないだろうし、最初はクールぶっていた私も(初見の4曲目くらいまでは我慢してたんですよね、ただでさえ若い子ばっかの中で目立ちたくなかったし…でもライブで踊るの我慢とか超つまんないですからね)好き勝手にやるようになりました。

他のライブではそんな経験ないけど、終演後に「すごい笑顔で跳ねてましたね!こっちまで楽しくなりました!」と初対面のかたに言われたこともあります。

恥ずかしかったけど、なんだか嬉しかった。

 

もし「空気読んで」みたいな理由でゆらゆらに留めている人がいたら、そんなの振りきっちゃえばいいのにって思います。

空気なんて読まないで感じたり楽しんだりできるのが音楽だもん。

もちろん、迷惑になることはダメだけど、あとは好きに楽しんだらいいんですよね。

まあこれに関しては私がもやもやしても仕方ないことなのですが。。

 

シャムキャッツのライブを観ると、いつも「ばっちし!」って気分になります。

ばっちり、よりもちょっとダサくて愛嬌ある感じ。ばっちりなんだけど、まだイケる隙間がある感じ。

これからも楽しませておくれシャムキャッツ

 

 

 

 

 

 ※こういうのって、観た中でベストアクト決めたりするもんかな?と思ったけど、どれも楽しすぎてわからなかったのでナシです(笑)

よく憶えているのは、晴れ豆でホライズンと2マンを観たこと・猫の日に長野で初めて観たこと・新婚旅行中に観に行って旦那さんを紹介したこと(私に連れてこられたと思ったようで菅原さんが謝ってたけど、旦那さんはそもそもシャム出逢いです…!)・唯一「今日なんか変…?音が大きいばっかりって感じがする…」と思った日にPAのナンシーさんがいないと気づいたこと、です。ナンシーさん偉大。